犬山こども長唄クラブ

【活動を始めた理由】

「犬山に住んでいることは、長唄の世界ではとても恵まれていることなんですよ」。

もともと音楽教育の専門家として、言葉と音楽の関係を研究しておられた代表の山田佳穂さん。嫁ぎ先が親族に多数の長唄のプロがいるという環境だったこともあり、さらに母国語音楽である長唄の研究も深まったそうです。江戸文化で広まった長唄は東京が中心。指導者も多くは東京周辺にお住まい。西洋音楽が「音楽」の中心となった中で、日本語の言葉の特徴、リズム、音が活きる日本伝統音楽「長唄」の体験ができる本クラブを始めようと考えました。

【活動への想い】

音楽を学ぶ際のネックは「良い指導者」と「本物の楽器」の存在。実は犬山はその両方がそろっている恵まれた地域です。義父が犬山の公教育の中で長唄指導に精力を注いだことにより、犬山出身の長唄のプロが多数誕生しています。日本版オーケストラとも表現される長唄は楽器も多数あり、どれも高価。しかし、義父が収集していたことで全てが揃っていました。習い事に必要な月謝についても、活動に文化庁の支援をうけているため家庭の負担はごくわずかです。「プロに習える」「本物の楽器が使える」「みんなができる」「誰でもできる」そんな習い事は他にはないと思います。そして、やはり一番は長唄のもつ「日本の伝統文化」としての魅力だと思います。世界にJAPAN COOLといわれる言葉では表現しがたいカッコよさ、言葉と動きがセットで音楽という長唄の世界を多くの人に体験してほしい。そんな想いで活動しています。

【こんな活動しています】

<活動内容>唄・締太鼓(5歳以上)、鼓・能管・篠笛(小4以上)、長唄三味線(小1以上)

<活動日および活動場所>金曜夕方/月2回(塔野地公民館)

日曜夕方/月2回((有)日音)

*無料体験会を随時開催中

【将来の希望】

基本的には畳の上で正座をしてのお稽古ですが、厳しく強制することはないため、寝そべっている子もいます。しかし、舞台に上がればみな正座ができ、背筋が伸び、集中して演奏ができるようになっています。

願いは、「だらだらと続けてほしい」ということ。長唄の良さは、センスや才能ではなく、続ければ誰でもできるようになるということ。それは「日本語」がそのまま「音楽」になっているからです。日本の伝統芸能である長唄の世界にぜひ触れていただけると嬉しいです。

団体情報

団体名:犬山こども長唄クラブ
設立:2011年
代表:山田佳穂
HP:http://nagautaclub.com

facebook:https://www.facebook.com/nagautaclub/

 

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