【活動レポート】青塚古墳のつどい
お天気が不安定だったゴールデンウイーク最後の週末は、何とか回復し、少し動くと汗ばむ陽気となりました。
例年この時期に「古墳まつり」を開催されているNPO法人ニワ里ねっとさんですが、今年度は新型コロナウイルス感染防止を考慮し、規模を縮小してつどいを開催するとお聞きしましたので、三密に配慮し、こいのぼりを眺めつつお邪魔してきました。
開放的な公園スペースを最大限に活用し、様々な遊びや、体験ブースが用意され、親子連れの楽しそうな笑い声が聞こえ、汗をかきながら所狭しと子どもたちが駆け回っていました。
「壺はにわ」ペンキ塗りワークショップでは、一人一人がとても夢中になり、楽しそうにそして刷毛を動かしていました。ただ見ているだけ、知っているだけよりも、ワークショップとして知らず知らずのうちに維持管理の一端を担うことで、より愛着がわいてきて、この場所を大切に思うきっかけになるのだろうと思いました。
この日は他に、おもちゃ図書館「まごころ」さんや、昭和のあそびパークさんも出店され、たくさんの子どもたちが思い思いに楽しんでいました。青空の下で伸び伸びと遊ぶ様子を見ていると、思わず笑みがこぼれます。
普段よりそんな「あそび」の提供をされている市民活動団体の皆さんには改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
訪れて感じたのは、ニワ里ねっとさんのイベントでありながらも、地域の皆さんによる多くの協力があり、温かみがあり、みんなで一緒に作り上げていること。
地域の人々が協力し合いながら、地域の子どもたちが楽しみ、特設ステージでは活躍の場・発表の場があり、またそれを楽しみにしている人が居る。「誰かに何かをしてもらおう」ではなく、「自分たちの手で」作り上げていたのが印象的でした。
今日の様子は、CCネット「ウィークリーいぬやま」で、5月17日(月)より1週間放送されるそうですので、ぜひご覧になってみてください。
こうした地域のイベントなどを通して、地域の方々との交流や、新たな気づき、出会いが生まれます。
協働プラザでは、こうした場に積極的に出向き、情報交換をさせていただきながら、皆様との交流を深めていけたらと思います。
市民活動団体さんや、地域のイベント等の情報を下記アドレスまでお寄せください。